GoToトラベルキャンペーンに思う

7月22日から前倒しされた「GoToトラベルキャンペーン」が始まった。コロナで疲弊している観光業界、特に宿泊業と旅行業を助ける目的でやっていただけるという趣旨はとても有難い。しかし、東京を中心として、全国的に感染が広がっている時期にやっていいものか、疑問に感じる。ましてや、突然、東京を除外するということで、良いのだろうか?

Staynaviという会社からメールが来て、そこから登録するしかないように思え、施設登録を行った。後から分かったことだが、Staynaviは、第三者機関の一つに過ぎず、他の機関も選ぶことが可能だったのだ。

7月27日の説明会が長野で、やっと開かれ、参加したが、説明は地域限定クーポンについてであり、GoToについては、僅か20分程度で、webに載っていることばかり。質問時間も途中で終わりとなり、なんだかなぁ?

旅行会社との契約が殆どない我が家としては、自分のページの予約システムでなんとかやって、第三者機関に登録された予約システムの業者さんに、35%の請求分の内容を証明してもらうしかないのです。

その結果、8月一杯は、東京の方の予約を除いて、希望されるお客様に35%の請求をしていただくことが、全ての予約でできるのだが、9月1日からは、それができなくなり(なんでだ~!)上記のように、第三者機関から証明してもらえないものは、割引ができなくなってしまうとのことで、東京の方だけでも不公平なのに、電話で予約をされた方もできなくなり、本当に訳がわからず、申し訳ない気持ちになってしまいます。

もともと、大きな旅行会社さんを優先して作られたシステムを、有難いことに、小さな宿屋にも恩恵があるように、色々と工夫をしていただいた結果、とても、頭の悪い私たちには理解が難しくなったのだと思う。

全てが後手後手に回っているコロナ対策も同じだが、もっと段取りを良くして欲しいとぼやいても、後の祭り! なんとかならんのか?